特許
J-GLOBAL ID:200903085890602739

セラミックハニカム構造体の製造方法及び乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344463
公開番号(公開出願番号):特開2003-145521
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 押出工程後のハニカム成形体を,鉛直方向から傾いた方向となるように配置した状態で乾燥させても,ハニカム成形体の変形を生じないセラミックハニカム構造体の製造方法及び乾燥装置を提供すること。【解決手段】 ハニカム成形体50を成形する押出工程10と,上記ハニカム成形体50を所望長さに切断する切断工程20と,上記ハニカム成形体50を乾燥させる乾燥工程30と,上記ハニカム成形体50を焼成する焼成工程40とを含み,上記乾燥工程30においては,上記軸方向が鉛直方向から傾いた方向となるように上記ハニカム成形体50を配置した状態での加熱ステップ301,303とハニカム成形体を回転させてその配置状態を変化させる回転ステップ302とを交互に行うことによりセラミックハニカム構造体1を製造する。
請求項(抜粋):
少なくとも原料粉末と水とを混練してなるセラミックス原料を押出成形することにより,外皮と,該外皮内にハニカム状に配設された隔壁と,該隔壁内に区画されていると共に両端に貫通するよう軸方向に沿って形成された多数のセルとを有するハニカム成形体を成形する押出工程と,上記ハニカム成形体を所望長さに切断する切断工程と,上記ハニカム成形体を乾燥させる乾燥工程と,上記ハニカム成形体を焼成してセラミックハニカム構造体を得る焼成工程とを含み,上記乾燥工程においては,上記軸方向が鉛直方向から傾いた方向となるように上記ハニカム成形体を配置すると共に該ハニカム成形体を軸回りの回転方向に静止させた状態で加熱を行う加熱ステップと,複数回の上記加熱ステップを実施する間において上記軸方向を中心に上記ハニカム成形体を回転させてその配置状態を変化させる回転ステップとを行うことを特徴とするセラミックハニカム構造体の製造方法。
IPC (4件):
B28B 11/00 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/04 301 ,  B01J 37/08
FI (4件):
B01J 32/00 ,  B01J 35/04 301 N ,  B01J 37/08 ,  B28B 11/00 Z
Fターム (23件):
4G055AA08 ,  4G055AC10 ,  4G055BA05 ,  4G055BA12 ,  4G055BA14 ,  4G055BB00 ,  4G069AA01 ,  4G069AA08 ,  4G069BA13A ,  4G069BA13B ,  4G069CA01 ,  4G069CA02 ,  4G069EA19 ,  4G069EB15X ,  4G069EB15Y ,  4G069FA01 ,  4G069FB06 ,  4G069FB30 ,  4G069FB57 ,  4G069FB58 ,  4G069FB66 ,  4G069FB67 ,  4G069FB79
引用特許:
審査官引用 (8件)
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