特許
J-GLOBAL ID:200903085891898348

負性アンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050293
公開番号(公開出願番号):特開平10-247830
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 負のインピーダンス回路を用いた負性アンプ回路を形成する。【解決手段】 トランジスタ1a、1bからなる差動対が設けられる。そしてこれらのトランジスタ1a、1bのエミッタ間に、値2・ZE のインピーダンス2が直列に接続されると共に、これらのエミッタがそれぞれ電流源3a、3bを通じて接地される。また、それぞれ電圧値±VINの入力信号源4a、4bが、それぞれバッファ回路10を構成するトランジスタ5a、5bのベース-エミッタ間を通じてトランジスタ1a、1bのベースに接続される。また、トランジスタ5a、5bのエミッタがそれぞれ電流源6a、6bを通じて接地される。さらにトランジスタ1a、1bのコレクタが、互いにもう一方のトランジスタ1a、1bのベースに、それぞれトランジスタ5a、5bのベース-エミッタ間を通じて接続される。
請求項(抜粋):
差動対を有し、上記差動対のエミッタ間にインピーダンスを接続して電圧-電流変換用コンダクタンスを形成し、上記差動対のコレクタ出力を互いにもう一方のベース入力へ帰還して上記エミッタ間に接続されたコンダクタンスを負性のインピーダンスとしてコレクタ負荷へ電流帰還することにより、上記差動対のコレクタ側から見た入力インピーダンスとして負性のインピーダンスを発生する負性インピーダンス発生回路が形成されることを特徴とする負性アンプ回路。
IPC (2件):
H03F 3/45 ,  H03G 3/10
FI (2件):
H03F 3/45 Z ,  H03G 3/10 B

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