特許
J-GLOBAL ID:200903085892013188

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011743
公開番号(公開出願番号):特開平7-213602
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 本発明の濾過装置1は血液の流入口51、流出口52、脱気口53が形成されたハウジング2とを有し、該ハウジング2内には第一の空間21と第二の空間22とに仕切るように濾過部材6とを有する。濾過部材6は、複数のプリーツ状に折り畳まれた多孔質材の各プリーツ7が放射状に配置され、濾過部材6の端面は水平にカットされ前記濾過部材の垂直断面形状が円錐台状をなし、円錐台の頂部が充填材8により封止されている。【効果】濾過部材とハウジングの内面が平面で接触するために接合性が良くなり、ポッティングミスなどの製造上のミスが無くなる。
請求項(抜粋):
処理される液体の流入口および流出口ならびに脱気口が形成されたハウジングと、該ハウジング内を前記流入口と連通する第一の空間と前記流出口と連通する第二の空間とに仕切るように前記ハウジング内に設置された濾過部材とを有する濾過装置であって、前記濾過部材は、複数のプリーツ状に折り畳まれた多孔質材の各プリーツが放射状に配置されるように筒状に成形され、かつその頂部側開口が充填材により封止されたものであり、前記充填材の前記第二の空間側の面は、その中心部が前記第二の空間側へ突出するよう傾斜し、頂部から底部へ向けてその最外径が漸増するものであり、さらに前記濾過部材の端面は水平にカットされ前記濾過部材の垂直断面形状が円錐台状をなしていることを特徴とする濾過装置。

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