特許
J-GLOBAL ID:200903085893673726

雌端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091319
公開番号(公開出願番号):特開平8-264220
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 弾性接触部の円滑な弾性撓みを確保しつつその先端部への雄端子金具の突当りを防止する。【構成】 弾性接触部13の前端部(延出端)13Aはカバー19で覆われているため、この前端部13Aへの雄端子金具30の突当りに起因して雄端子金具30が前端部13Aと天井板17との間に潜り込んだり弾性接触部13が異常に変形することはない。弾性接触部13の弾性撓みに伴って前端部13Aがカバー19の内側で変位できるから、前端部13Aの変位が規制されることに起因する弾性撓み部13の異常撓みを回避できる。
請求項(抜粋):
雄端子金具が挿入可能な挿入口を前面に開口させた箱状をなす端子嵌合部と、この端子嵌合部の後縁からその端子嵌合部内に折り返されるように延びてその延出端を前記挿入口の口縁に臨ませた弾性接触部とを備え、この弾性接触部を弾性撓みさせつつ前記雄端子金具と弾性的に接触させるものにおいて、前記挿入口の口縁に、前記弾性接触部の延出端を前方から覆い、且つ、その延出端の前記弾性接触部の弾性撓みに伴う変位を許容するカバーを形成したことを特徴とする雌端子金具。

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