特許
J-GLOBAL ID:200903085894133806

タンデム型油圧ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327257
公開番号(公開出願番号):特開2001-140749
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 タンデム型油圧ポンプの小型化を図り、かつ、部品点数を削減する。【解決手段】 第1の回転軸21の後端部に軸スプライン24を形成し、第2の回転軸25の前端部に穴スプライン29を形成し、穴スプライン29に軸スプライン24をスプライン結合することにより、回転軸21,25を同一軸線上に連結する構成とする。これにより、回転軸21,25を連結した状態での軸方向寸法を、軸スプライン24の長さ寸法分だけ短くすることができ、タンデム型油圧ポンプ全体を小型化することができる。また、回転軸25の前端部にブースト用インペラ37をスプライン結合するための軸スプライン30を設けたので、回転軸21と回転軸25との間、各回転軸21,25とブースト用インペラ37との間を連結するための部品を不用にでき、部品点数を削減することができる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に軸方向に離間して設けられ、それぞれシリンダブロックを有する第1,第2のポンプユニットと、該第1のポンプユニットのシリンダブロックに結合され駆動源によって回転される第1の回転軸と、前記第2のポンプユニットのシリンダブロックに結合されると共に前記第1の回転軸に対し同一軸線上に連結された第2の回転軸と、前記ケーシングに設けられ、前記第1,第2のポンプユニットの吸入ポートに作動油を導く第1,第2の吸入通路と、前記ケーシングに設けられ、前記第1,第2のポンプユニットの吐出ポートから吐出した圧油を外部に導く第1,第2の吐出通路と、前記第1,第2のポンプユニット間に位置して前記ケーシングに設けられ、前記第1,第2の吸入通路に連通する油室と、該油室内に設けられ、前記第1,第2の回転軸と共に回転することにより前記第1,第2のポンプユニットの吸入ポートに導かれる作動油を加圧するブースト用インペラとを備えたタンデム型油圧ポンプにおいて、前記第1,第2の回転軸の軸端部は軸スプラインと穴スプラインとからなるスプライン結合によって連結し、これら各スプラインのうち穴スプラインの外周側には前記ブースト用インペラをスプライン結合したことを特徴とするタンデム型油圧ポンプ。
IPC (5件):
F04B 1/22 ,  F04B 9/02 ,  F04B 53/00 ,  F04B 23/06 ,  F16D 1/02
FI (5件):
F04B 1/22 ,  F04B 9/02 A ,  F04B 23/06 ,  F04B 21/00 P ,  F16D 1/02 M
Fターム (25件):
3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070BB06 ,  3H070BB22 ,  3H070CC31 ,  3H070CC34 ,  3H070CC35 ,  3H070DD93 ,  3H071AA03 ,  3H071BB01 ,  3H071BB12 ,  3H071CC31 ,  3H071CC33 ,  3H071CC34 ,  3H071DD45 ,  3H075AA02 ,  3H075BB03 ,  3H075BB19 ,  3H075CC01 ,  3H075CC12 ,  3H075CC32 ,  3H075CC34 ,  3H075CC35 ,  3H075DA30 ,  3H075DB37

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