特許
J-GLOBAL ID:200903085894419114
空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062156
公開番号(公開出願番号):特開平9-229434
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 複数の室内外ユニットと冷媒搬送ユニットから構成される空気調和装置において、冷媒搬送装置に設置された複数の冷媒ポンプを、運転頻度が均一になるよう制御し、故障による運転停止を防止し、継続運転を行う。【解決手段】 冷媒ポンプ8a,8b,8cへの入力電流を検知する電流検知手段13と運転時間を積算する積算手段14とからなる制御装置16を備えることにより、所定値以上の入力電流を検知した場合の運転時間を積算し、所定積算時間に達すると現在運転している冷媒ポンプを停止し、停止している冷媒ポンプを起動させる。冷媒ポンプを切り替えることにより、複数の冷媒ポンプ8a,8b,8cの運転頻度を均一化し、故障による運転停止を防止し、室内環境の快適性を妨げることなしに継続運転できる。
請求項(抜粋):
圧縮機,室外側熱交換器,室外側膨張弁,第1補助熱交換器を環状に連接した熱源側冷媒サイクルと、前記第1補助熱交換器と一体に形成し冷媒を熱交換する第2補助熱交換器を有する室外ユニットと、前記第2補助熱交換器と、室外側流量弁と、室内ユニットに設置されている複数の室内側熱交換器,複数の室内側流量弁と、冷媒タンク,複数の冷媒ポンプとを環状に連接した利用側冷媒サイクルと、前記複数の冷媒ポンプの入力電流を検知する冷媒ポンプの電源入力部に取り付けられた電流センサと、運転している前記冷媒ポンプの前記電流センサの検出値が所定値以上になった場合に、積算開始信号を出力する電流検知手段と、前記電流検知手段からの積算開始信号を受け、前記冷媒ポンプの運転時間を積算演算する積算手段と、複数の冷媒ポンプについて前記積算手段で演算された積算時間のうち、最も短い前記冷媒ポンプから運転優先順位を設定し、優先順位の最も高い前記冷媒ポンプの前記積算手段で演算された積算値が所定値以上になった場合に前記冷媒ポンプを停止させ、運転優先順位を最下位に設定し、次に運転優先順位の高い前記冷媒ポンプを起動させるポンプ制御手段とを有する制御装置を備えたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 101
, F25B 1/00 361
FI (2件):
F24F 5/00 101 Z
, F25B 1/00 361 J
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