特許
J-GLOBAL ID:200903085894668246

火災検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087503
公開番号(公開出願番号):特開平7-272146
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 熱検知部又は煙検知部のいずれが動作したかを速やかに判別し、警報の遅れ及び誤報の双方を防止する。【構成】 終端抵抗部3と、熱の検知によりインピーダンスが変化する熱検知部4...と、第一電圧VHにより作動し、かつ煙の検知によりインピーダンスが変化する煙検知部5...を、それぞれ二本の接続線6と7間に並列に接続した検知回路2を備えるとともに、特に、検知回路2に対して、平常時に第一電圧VHを付与し、かつ熱検知部4...及び(又は)煙検知部5...の検知動作に基づいて煙検知部5...を作動させない第二電圧VLを付与することにより、第二電圧VLを付与した際に検知回路2に流れる電流Irの大きさに基づいて、検知動作した検知部4又は5を判別する。
請求項(抜粋):
終端抵抗部と、熱の検知によりインピーダンスが変化する一又は二以上の熱検知部と、第一電圧により作動し、かつ煙の検知によりインピーダンスが変化する一又は二以上の煙検知部を、それぞれ二本の接続線間に並列に接続した検知回路を備え、前記接続線間に第一電圧を付与した際に、検知回路に流れる電流の大きさに基づいて火災を検知する火災検知装置において、第一電圧及び煙検知部を作動させない第二電圧を出力する給電部と、検知回路に第一電圧又は第二電圧を選択的に付与する選択スイッチ部と、検知回路に対して、平常時に第一電圧を付与し、かつ熱検知部及び(又は)煙検知部の検知動作に基づいて第二電圧を付与するように、選択スイッチ部を切換制御する制御機能部と、第二電圧を付与したときに検知回路に流れる電流の大きさにより、検知動作した検知部を判別する判別機能部を備えることを特徴とする火災検知装置。
IPC (3件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/00 510 ,  G08B 29/06

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