特許
J-GLOBAL ID:200903085898283772

入出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013181
公開番号(公開出願番号):特開平7-306812
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 現用及び予備の入出力装置の状態を監視する際、処理空き時間を利用するとともに得られた情報を予防保守用に役立てる。【構成】 複数台の入出力装置と1台の予備用入出力装置と接続され、上位装置からの命令に基づいて複数台の入出力装置の動作を制御し、複数台の入出力装置のいずれかに異常があるときは、その異常のある入出力装置に代えて予備用入出力装置を使用する入出力制御装置である。この入出力制御装置は上位装置(10)からの命令の処理実行を行なっていない処理空き時間に、入出力装置(30)又は予備用入出力装置(31)を選択して正常動作するか否かを判定する。異常と判定されたときはその異常に関する情報を予防保守情報として予防保守情報格納用レジスタ(25)に格納する。
請求項(抜粋):
複数台の入出力装置と1台の予備用入出力装置とが接続される下位装置インタフェース制御部と、上位装置に接続され、前記上位装置から発行された前記各入出力装置及び前記予備用入出力装置の動作命令を受ける上位装置インタフェース制御部と、前記各入出力装置よりデータ及び誤り検出符号を並行して読み出し、その読み出し信号に基づいて前記入出力装置のデータの正常性を検査する検査手段と、前記検査手段によりすべての入出力装置にデータの正常性があると検査されたときは前記複数の入出力装置のみを選択し、前記複数の入出力装置のうちデータの異常が前記検査手段により検査された入出力装置があるときは、残りの正常な入出力装置と前記予備用入出力装置とを選択し、前記上位装置インタフェース制御部を介して入力された前記命令に基づいて前記下位装置インタフェース制御部を介して、前記選択した残りの正常な入出力装置と前記予備用入出力装置を制御する制御手段と、前記上位装置から前記上位装置インタフェース制御部を介して入力される前記複数の入出力装置に対する命令の処理実行を前記制御手段が行なっていない処理空き時間に、前記下位装置インタフェース制御部を介して得られる少なくとも前記予備用入出力装置からの情報により前記予備用入出力装置が正常動作するか否か判定する判定手段と、前記判定手段により異常と判定された時、その異常に関する情報を保持するとともに、前記上位装置から前記上位装置インタフェース制御部を介して入力される前記複数の入出力装置に対する命令の処理実行を前記制御手段が行なっていない処理空き時間に、前記上記装置により前記異常に関する情報が読み出される予防保守情報格納用レジスタと、を有することを特徴とする入出力装置。
IPC (4件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 11/30 320 ,  G06F 12/16 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-279318
  • 特開昭55-099659
  • 特開昭63-286036

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