特許
J-GLOBAL ID:200903085899329512

液体銅水素サンプルプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592614
公開番号(公開出願番号):特表2002-534673
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】溶けた金属中(12)のガス含量、特に水素含量を測定するため、およびガス含量値に基づいて金属製造プロセスをコントロールするために、ガス測定システム(13)を使用することによって鉄鋼と銅のような金属の製造を改良するための方法。好ましいガスアナライザー(13)は、改良された長寿命浸漬プローブボディー(21)とアナライザー(14)を含み、プローブボディー(21)は溶けた金属中(12)に浸漬され、そしてキャリアーガス(23)はプローブ(21)を通って循環されて測定される(14)。キャリアーガス(23)は、拡散ガスもしくは形成されたガスをプローブボディー(21)中に同伴し、このガス混合物は溶けた金属中(12)のガス測定値を得るために参照値と電子的に比較され、プロセスはアナライザーの結果に基づいて制御される(24)。
請求項(抜粋):
下記の工程を含む、分析装置とプローブボディーを含む溶けた金属ガス測定システムを使用した溶けた金属のガス含量を測定することによる、連続キャスティングもしくは他の方法による銅もしくは他の金属の製造方法:(a)炉の中で金属を溶融させ;(b)溶けた金属中に浸漬するのに耐えるに十分な熱耐性のガス透過性で液体-金属-不浸透性材料からなるプローブボディーであって、該プローブボディーはその内部へのガス入り口と内部からのガス出口を有し、入り口から出口へのキャリアーガス通過が、その中もしくはプローブ界面で形成され、および/または溶けた金属からボディー内部へ拡散しつつあるガスの同伴のため、該プローブボディー内部の本質的な部分を横切るように、ガスの入り口と出口はお互い間隔があけられており、該プローブボディーは微粒子状の耐熱性材料の鋳造可能で、キュアリングにより硬化するペーストもしくはスラリーを型中にキャストし、そして該型内のペーストをキュアリングすることによって、ガス浸透性で液体-金属不浸透性である固体を形成させることによって製造されたものである上記プローブボディーを、溶けた金属中へ挿入し;(c)分析装置で同伴ガスとキャリアーガス混合物を参照値と比較し;(d)溶けた金属のガス含量を決定し、および該ガス含量値に基づき金属製造プロセスを制御し;および(e)金属製造作業の間(b)-(d)工程を繰り返す。
IPC (4件):
G01N 1/22 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 27/06 ,  G01N 33/20
FI (4件):
G01N 1/22 E ,  G01N 1/00 101 R ,  G01N 27/06 B ,  G01N 33/20 E
Fターム (29件):
2G052AB03 ,  2G052AC24 ,  2G052AD02 ,  2G052AD22 ,  2G052AD42 ,  2G052BA02 ,  2G052CA04 ,  2G052CA14 ,  2G052DA24 ,  2G052EB06 ,  2G052ED10 ,  2G052FC04 ,  2G052FC11 ,  2G052JA10 ,  2G055AA23 ,  2G055BA02 ,  2G055CA23 ,  2G055DA04 ,  2G055DA22 ,  2G055EA05 ,  2G055EA10 ,  2G055FA06 ,  2G060AA05 ,  2G060AB03 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060BB08 ,  2G060BC04 ,  2G060KA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-166858
  • 特開昭63-260867
  • 特開昭62-226874
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