特許
J-GLOBAL ID:200903085903812614
易分解性有機性廃棄物のメタン発酵方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-331823
公開番号(公開出願番号):特開2000-153259
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 易分解性有機性廃棄物を効率よくメタン発酵させることができ、かつ余剰の発酵汚泥を効率よく処理できるようにする。【解決手段】 生ごみなどの易分解性有機性廃棄物10を酸発酵槽16とメタン発酵槽19とに順次に送ってメタン発酵させるに際し、メタン発酵槽19内の余剰の発酵汚泥21を引抜くとともに、槽内の発酵汚泥21より発酵液27を膜分離装置26によって抽出することにより、メタン発酵槽19内に適当濃度の発酵汚泥を保持する。引抜いた発酵汚泥21を無薬注にて遠心脱水機22で脱水し、脱離したSS濃度およびアルカリ度の高い脱水濾液24を酸発酵槽16へ返送することにより、酸発酵槽16内の酸発酵物を調質する。これにより、発酵液27を水処理工程へ送って処理することが可能になる。また脱水濾液24によって酸発酵を促進することができ、それによりメタン発酵も促進できる。
請求項(抜粋):
生ごみなどの易分解性有機性廃棄物を酸発酵槽とメタン発酵槽とに順次に送ってメタン発酵させるに際し、前記メタン発酵槽内の余剰の発酵汚泥を引抜くとともに、槽内の発酵汚泥中の液状分を膜分離手段によって抽出することにより、メタン発酵槽内に適当濃度の発酵汚泥を保持し、前記引抜いた発酵汚泥を無薬注にて脱水手段で脱水し、脱水濾液を前記酸発酵槽へ返送することにより、酸発酵槽内の酸発酵物を調質することを特徴とする易分解性有機性廃棄物のメタン発酵方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C02F 11/04
, C02F 11/12
FI (4件):
B09B 3/00 ZAB D
, C02F 11/04 A
, C02F 11/12 E
, B09B 3/00 C
Fターム (21件):
4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA07
, 4D059AA23
, 4D059BA05
, 4D059BA13
, 4D059BA15
, 4D059BA17
, 4D059BA56
, 4D059BE11
, 4D059BE38
, 4D059BE42
, 4D059BE49
, 4D059BE51
, 4D059BK09
, 4D059BK11
, 4D059BK17
, 4D059CA07
, 4D059CA14
, 4D059CC01
, 4D059CC03
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