特許
J-GLOBAL ID:200903085906032890

インクジェット記録装置および廃インク量推計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105234
公開番号(公開出願番号):特開平11-300989
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 プリンタの吐出回復処理で排出される廃インクの収容手段の容積を最小限のものとし、かつプリンタの運搬中などに廃インクの漏れを未然に防止することを可能とする。【解決手段】 インク吸収体からなる収容手段に対し吸引回復や予備吐出によって排出される廃インク量を回復カウンタに保持し、また、この回復カウンタの値のうち排出されてから比較的時間が経過した分については蒸発を考慮して未然蒸発カウンタと蒸発分カウンタとを振り分けて保持し、回復処理を行う前に、これらカウンタ値の和である総廃インク量をチェックするとともに(S201)、蒸発の影響を考慮すべき所定時間Tが経過したときは蒸発分カウンタの内容を、そのときのインク吸収体に残存する廃インク量に基づき更新する(S204)。
請求項(抜粋):
記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから被記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドからインクを排出させる回復手段と、該回復手段によって記録ヘッドより排出されたインクを収容する廃インク収容手段と、前記回復手段によって記録ヘッドより排出されたインク量を積算して前記廃インク収容手段に収容される廃インク量を算出するとともに、所定時間を経過する毎の廃インク量の算出においては、前記廃インク収容手段に収容される廃インク量を収容量に基づいて得られる当該収容量の変化分に基づき再計算する廃インク収容量算出手段と、を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z

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