特許
J-GLOBAL ID:200903085907894836

分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327137
公開番号(公開出願番号):特開平7-182295
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】計算機1上の通信プロセス102は、獲得手段121によってジョブ起動条件を獲得し、プロセス生成手段122によってリモートの計算機2上にジョブ管理プロセス103を生成する。さらに送信手段123によって先のジョブ起動条件をジョブ管理プロセス103に送信する。また、このプロセス103からの出力データの受信,終了コードの受信,または通信プロセス102の標準入力ファイルかの入力を待つ待ち合わせ手段124で待ち合わせ、標準入力ファイルからの入力を受信した場合、入力データ送信手段126で入力したデータをジョブ管理プロセス103に送信する。プロセス103はジョブ起動条件受信手段131で通信プロセス102から送信されるジョブ起動条件を受信し、受信したジョブ起動条件を基にジョブプロセス生成手段132はジョブを実行するプロセスを生成起動する。【効果】弱い結合状態にある計算機の通信ネックが緩和され、かつ、ジョブ実行が高速に行われる。
請求項(抜粋):
第1の計算機およびこの第1の計算機に接続されたリモートの第2の計算機を含むシステムであって、前記第1の計算機上の通信プロセスは、ジョブ起動条件を獲得するジョブ起動条件獲得手段と、前記第2の計算機上にジョブ管理プロセスを生成するジョブ管理プロセス生成手段と、このジョブ管理プロセス生成手段で生成されたジョブ管理プロセスに前記ジョブ起動条件獲得手段で獲得されたジョブ起動条件を送信するジョブ起動条件送信手段と、前記ジョブ管理プロセスからの出力データの受信,終了コードの受信または自通信プロセスの標準入力ファイルからの入力を待つ通信プロセス待ち合わせ手段と、この通信プロセス待ち合わせ手段で標準入力ファイルからの入力を受信した場合、入力したデータをジョブ管理プロセスに送信する入力データ送信手段とを含み、前記第2の計算機上のプロセスは、前記通信プロセスから送信されるジョブ起動条件を受信するジョブ起動条件受信手段と、このジョブ起動条件受信手段で受信したジョブ起動条件に基づいてジョブ実行のプロセスを生成起動するジョブプロセス生成手段と、前記入力データ送信手段からの入力データの受信,ジョブプロセスの終了コードの受信または該ジョブプロセスの標準/エラー出力ファイルへの出力データの受信を待つジョブ管理プロセス待ち合わせ手段と、このジョブ管理プロセス待ち合わせ手段で前記入力データ送信手段からの入力データを受信した場合、該入力データをジョブプロセスの標準入力ファイルに入力するデータ入力手段と、前記ジョブ管理プロセス待ち合わせ手段で標準/エラー出力ファイルへの出力を受信した場合、受信したデータを前記通信プロセス待ち合わせ手段に送信する出力データ送信手段と、前記ジョブ管理プロセス待ち合わせ手段でジョブプロセスの終了コードを受信した場合、前記通信プロセス待ち合わせ手段に該終了コードを転送する終了コード転送手段とを含むことを特徴とする分散処理システム。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 360

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