特許
J-GLOBAL ID:200903085908613164

光源装置及び偏光部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-026409
公開番号(公開出願番号):特開平6-175072
出願日: 1991年02月20日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【構成】 偏光ビームスプリッター6において、一方の直線偏光成分は偏光ビームスプリッター6を透過するが、他方の直線偏光成分は反射し、更に反射手段7で平行逆向きに反射し、同一経路を逆向きに通って、コンデンサーレンズ2a、2bを経て光源1に戻る。ここで一部の光線は、光源1のフィラメントに遮られるものの、残りが偏光回転反射手段8に達して反射する。この反射光は再び同様の経路で偏光ビームスプリッター6に入射するが、偏光回転反射手段8によって偏光面が回転しているため、今度は偏光ビームスプリッター6を透過して最初の透過光に加わる。【効果】 ランダム偏光の光源の光を直線偏光に変換する際、一方の直線偏光成分を捨てることなく利用することが出来るので効率がよく、明るく、不要な発熱の少ない偏光光源装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
光源、コンデンサーレンズ、少なくとも一つの偏光ビームスプリッターと反射手段及び偏光回転反射手段を有する光源装置であって、光源の光をコンデンサーレンズによって光ビームとなし、この光ビームを偏光ビームスプリッターを通すことによってp偏光成分とs偏光成分に分け、その一方を反射手段により進行方向を反転し、該反転光を該光源の反対側に置かれた偏光回転反射手段によって偏光面の回転を伴って反射することにより、該偏光ビームスプリッターによって分けられた他方の成分と合流させて、効率よく直線偏光を得ることを特徴とする偏光光源装置。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30

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