特許

J-GLOBAL ID：200903085909057508

開閉器の絶縁構成物

発明者： 勝部 俊一 ,  上元 利和 ,  山崎 悟 ,  福谷 和則 ,  仁科 健一 ,  山県 伸示
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-313259
公開番号（公開出願番号）：特開平8-171831
出願日： 1994年12月16日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【目的】 開閉器を構成する成形品の絶縁構成物に衝撃緩和成分を含有させる事により、開閉器の高容量電流遮断時に筐体、内部構成有機材料から発生する分解ガスによる開閉器内部の圧力上昇に耐え、遮断後の開閉器筐体、内部構成部品の変形、亀裂、破損を防止する機能を有し、同時に耐熱性、低吸湿性、成形性、加工性などを持つ有機無機複合組成物からなる成形品の絶縁構成物を得る。【構成】 ナイロン6が26wt%、ナイロン66が24wt%、ポリオレフィンコポリマーのアイオノマーが7wt%、強化材が43wt%である有機無機複合組成物からなる成形品の絶縁構成物を開閉器の筐体や内部構造物とする。またはナイロン6が35〜39wt%、ナイロン66が8〜12wt%、ナイロンMXD6が1〜3wt%、エチレン/α-オレフィン共重合体が7〜9wt%、強化材が40〜45wt%とした有機無機複合組成物にしてもよい。

請求項（抜粋）：

ナイロン6が35〜39wt%、ナイロン66が8〜12wt%、ナイロンMXD6が1〜3wt%、エチレン/α-オレフィン共重合体が7〜9wt%、1種類以上の強化材が40〜45wt%である有機複合組成物の成形品からなることを特徴とする開閉器の絶縁構成物。

IPC (5件)：

H01H 9/04 ,  C08L 77/00 LQS ,  H01H 73/06 ,  H01B 3/00 ,  H01H 73/02