特許
J-GLOBAL ID:200903085912782698

内燃機関の排圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243406
公開番号(公開出願番号):特開平5-086908
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】サージトルクの発生を抑止しつつ、HCが再燃焼されるように充填気中の既燃ガス割合を増大させ、HC排出量を低減する。【構成】排気圧力を検出するセンサを設けると共に、該センサの下流側に排圧制御弁を介装する。ここで、所望の既燃ガス割合に対応する目標排圧Pt及び排圧制御弁を開閉駆動するサーボモータの基本制御電圧値Vref を、基本燃料噴射量Tpと機関回転速度Nとに基づいて設定する(S2,S3)。次に、センサで検出された実際の排圧Pexが前記目標排圧Ptに近づく方向に、基本制御電圧値Vref の補正値Vhos を設定し(S4,S5,S6)、基本制御電圧値Vrefに前記補正値Vhos を加算して、最終的な制御電圧値Vを得る。そして、制御電圧値Vをサーボモータに出力し、排圧制御弁の開度を調整することで、既燃ガス割合(残留ガス割合)を運転条件に応じた適正レベルに制御する。
請求項(抜粋):
機関の排気管に介装されて排気管の有効開口面積を可変制御する排圧制御弁と、機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と、前記運転条件検出手段で検出された機関の運転条件に基づいて前記排圧制御弁を所定開度に制御する排圧制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の排圧制御装置。

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