特許
J-GLOBAL ID:200903085914437700

回転体支持装置及び車輪用軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172961
公開番号(公開出願番号):特開2002-362101
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 取付フランジ13の片側面に固定したロータの振れを抑えて、制動時に於けるジャダー防止を図る。【解決手段】 上記取付フランジ13の円周方向複数個所に、取付孔14aを形成する。これら各取付孔14aの軸方向両端部に、1対の円形の凹部29a、29bを形成する。これら各凹部29a、29bの内径d29a 、d29b を、各スタッド9の基端部外周面に設けたセレーション部15の歯先円の直径よりも大きくすると共に、上記各凹部29a、29bの軸方向長さL29a 、L29b を、上記取付フランジ13の一部で、当該取付孔14aの近傍部分の厚さの10%以上とする。これら各取付孔14aに、上記各スタッド9の基端部に設けたセレーション部15を圧入する。
請求項(抜粋):
外周面に取付フランジを有し、使用時に回転する回転部材と、上記取付フランジの一部に、この取付フランジの両側面を貫通する状態で形成された取付孔と、外周面にセレーション部を有し、このセレーション部を上記取付孔の内側に圧入する事により、上記取付フランジに固定されたスタッドとを備え、使用時に、このスタッド及びこのスタッドに結合した結合部材により、上記取付フランジの片側面に回転体を重ね合わせた状態で結合固定する回転体支持装置に於いて、上記取付孔の軸方向両端部に設けられた、それぞれがこの取付孔と同心である1対の凹部を備え、これら各凹部の内径を上記セレーション部の歯先円の直径よりも大きくすると共に、上記各凹部の軸方向長さを、上記取付フランジの一部で、上記取付孔の近傍部分の厚さの10%以上とした事を特徴とする回転体支持装置。
IPC (4件):
B60B 3/16 ,  B60B 27/00 ,  F16B 35/04 ,  F16D 1/06
FI (4件):
B60B 3/16 B ,  B60B 27/00 J ,  F16B 35/04 Q ,  F16D 1/06 Q

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