特許
J-GLOBAL ID:200903085915108815

リニヤモータを利用した放電加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260682
公開番号(公開出願番号):特開平5-104332
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高速応答の可能な工具電極の電極間制御機構を備えた放電加工装置を提供して、放電加工装置の加工精度の向上を図ることにある。【構成】 上述の目的を達成するために本発明によると、工具電極とワークとの加工間隙に放電加工加工電圧を印加すると共に、該工具電極とワークとの間で相対送りを与えて前記加工間隙を制御し、ワークの放電加工を行う放電加工装置において、主軸1の直線移動を駆動するリニヤモータ3、5と、前記主軸1の直線移動を円滑に案内するガイド手段6と、前記主軸1の直線移動位置を検出する検出手段を少なくとも具備し、前記工具電極とワークとの間の加工間隙を所望目標値に調節するように、前記リニヤモータを制御する制御手段4、12から17とを、具備してなり、前記リニヤモータによる直線駆動に従って前記工具電極とワークとの極間距離を所望目標値の加工間隙に制御することを特徴とする放電加工装置が提供される。
請求項(抜粋):
工具電極と被加工物との間に形成される加工間隙を介して放電加工加工電圧を印加すると共に該工具電極と被加工物との間で相対送りを与えて前記加工間隙を制御し、被加工物の放電加工を行う放電加工装置において、放電加工装置のコラム(2)に対して直線移動すると共に前記工具電極(7)を保持する主軸(1)の該直線移動を駆動するリニヤモータと、前記主軸(1)の直線移動を円滑に案内するガイド手段(6)と、前記主軸(1)の直線移動位置を検出する検出手段を少なくとも具備し、前記工具電極と被加工物との間の加工間隙を所望目標値に調節するように、前記リニヤモータを制御する制御手段(4、12から17)とを、具備してなり、前記リニヤモータ(3、5)による直線駆動に従って前記工具電極と被加工物との極間距離を所望目標値の加工間隙に制御することを特徴とする放電加工装置。

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