特許
J-GLOBAL ID:200903085917223018
侵入監視画像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083917
公開番号(公開出願番号):特開平5-284501
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 侵入者を検知し、且つ誤報を減少させた、広域の侵入監視を可能とした侵入監視画像装置を得ることを目的とする【構成】 取り込んだ監視領域内で捉えた対象の面積、移動方向、移動速度の特徴データを、検知対象特徴抽出部8で抽出する。その方法として、処理画像と背景とを差分し、それを2値化した画像において1となった成分について、連結した部分を1つのかたまりとしてラベリング処理し、その面積と重心を求める。それぞれ求めた重心を比較して、対象の移動方向と、移動した画素数と画像を取り込んだ時間間隔より移動速度を抽出する。それを特徴データ比較部12で、あらかじめ設定データメモリ部9に記憶しておいた、侵入者の特徴データと比較し、両者が合致した場合にその対象を侵入者として検知し警報を発する。
請求項(抜粋):
監視カメラと、背景画像を記憶する背景メモリ部と、上記監視カメラからの監視領域画像と上記背景メモリの背景画像との差分を行う差分処理部と、検知したい侵入者(物)が持っている特徴データとして、その面積(大きさ)、移動速度、移動方向を設定する設定データメモリ部と、上記差分処理部の差分結果を2値化する2値化部と、この2値化部の出力を入力し、上記監視カメラから取り込んだ監視領域において捉えた対象の特徴データを抽出する検知対象特徴抽出部と、上記設定データメモリ部の出力と上記検知対象抽出部の出力とを比較し、両者が合致した時に侵入者(物)として判定する特徴データ比較部とを備えた侵入監視画像装置。
IPC (3件):
H04N 7/18
, G01S 11/12
, G08B 13/196
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