特許
J-GLOBAL ID:200903085918277960

原子力発電所の建屋貫通部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165840
公開番号(公開出願番号):特開平9-015387
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】しゃへい壁等を貫通する仮設配管等の設置を容易とし、貫通部内の放射線しゃへい体の出し入れ作業を削除して作業効率を図る。【構成】建屋の壁または床1に設けられた貫通孔にペネトレーションスリーブ2を挿着する。このペネトレーションスリーブ2の両端部に閉鎖フランジ5,6がボルト7により着脱自在に取り付けられる。ペネトレーションスリーブ2内にはパイプ11が設けられ、パイプ11は両端部にカプラ12が取り付けられ、側面に複数の放射線しゃへい板13が一体的に取り付けられ、上下のしゃへい板13、13間にはスペーサ14が設けられている。閉鎖フランジ5,6を取り外してカプラ12に工事用または洗浄用等の配管を接続する。ペネトレーションスリーブ12内のしゃへい板13の出し入れ作業を行う必要がなく、建屋内エリア毎または建屋外との縁切り作業が可能となることにより、工事の段取り,放射線管理等が容易となる。
請求項(抜粋):
建屋の壁または床に設けた貫通孔にペネトレーションスリーブを挿着し、このペネトレーションスリーブの両端部に閉鎖フランジを着脱自在に設け、前記ペネトレーションスリーブ内に放射線しゃへい体を設けてなる原子力発電所の建屋貫通部構造において、前記ペネトレーション内にカプラを有するパイプが設けられ、このパイプの周囲を包囲して放射線しゃへい体が部分的に設けられてなることを特徴とする原子力発電所の建屋貫通部構造。
IPC (2件):
G21F 7/005 ,  G21C 11/02
FI (2件):
G21F 7/005 ,  G21C 11/02 P
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-126192
  • 特開昭59-006710

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