特許
J-GLOBAL ID:200903085918903900

研磨工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269703
公開番号(公開出願番号):特開平8-132349
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 砥材層の食い込み力を低下させることなく砥材層が均一に摩耗する研磨工具の提供。【構成】 円板状の砥材層をバックアップシートを介して面ファスナーを貼付けた構造を有する研磨工具において、前記砥材層を外周面部分を比較的硬質の砥材層から形成し、且つ、内周面部分を比較的軟質の砥材層から形成した。硬質層からなる外周面部分は砥材層の全表面積の20%〜40%を占めるようにし、内周面の部分は砥材層の全表面積の残りを占めるようにする。20%より小さい場合は、外周に硬質層を形成した効果が小さく、また40%より大きい場合は、硬質層の比率が高すぎて切味が低下する。外周面部分の硬質層は、内周面部分の軟質層に比べ、10〜50%の高耐摩耗性を有する結合剤を使用することによって、あるいは、外周が内周に比べ、ダイアモンド砥材集中度を10〜50%高くすることによって形成される。研磨工具の通常の2000〜4000rpmの回転速度の下で、硬質層の外周面部分の摩耗程度を内周面部分の摩耗程度と略同一とすることができる。
請求項(抜粋):
円板状の砥材層をバックアップシートを介して面ファスナーを貼付けた構造を有する研磨工具において、前記砥材層を外周面部分を比較的硬質の砥材層から形成し、且つ、内周面部分を比較的軟質の砥材層から形成したことを特徴とする研磨工具。
IPC (2件):
B24D 7/14 ,  B24D 9/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-088579

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