特許
J-GLOBAL ID:200903085919189593

配線パターン入力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071829
公開番号(公開出願番号):特開平7-282099
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】信号別に配線パターンの入力を行うことにより、端子、スルーホール、既配線パターンへの補正、配線パターン層名の自動決定、分岐点でのスルーホールの自動設定、配線パターン禁止領域等の障害物の迂回等により、配線パターンの入力を容易にする。【構成】配線入力を行う信号名を選択後、信号の情報及び隣接する他配線パターン情報、配線パターン禁止領域等の障害物情報を生成し、マウスで指定された座標に対し、接続対象物への補正(204)、配線パターン層名の決定(207)、スルーホールの決定(209)を行い、設定する配線パターン上に障害物が存在する場合には、その障害物を迂回する配線パターンの形状に補正(212,213)後、配線パターンを表示する。【効果】信号名別に配線パターン入力を行うことにより、接続対象への補正、配線パターン配線層、スルーホールの自動決定、障害物の迂回等により、配線パターンの入力を容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
半導体集積回路の配線パターン、端子、スルーホール(配線パターンの配線層を変更するための穴)等の配線情報をCRT画面上に表示し、CRT画面上でさらにマウス又はペン等で指示したポイント間に配線パターンを入力する方法に関して、対象とする半導体集積回路の配線チャネルが水平、垂直方向のみで、配線パターンを入力する箇所の始点、終点をマウス又はペン等で指示する際にその始点は、指示したポイントに最も隣接するスルーホール又は端子又は既入力済みの配線パターン端点の座標に補正し、終点は、始点を基準として水平又は垂直になるように補正し、また、終点より別途定めた距離内にスルーホール又は端子等が存在した場合、終点をその座標に補正し、さらに、ペアとなるべき始点を水平又は垂直となるように補正することを特徴とする配線パターン入力方法。

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