特許
J-GLOBAL ID:200903085919846543

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166025
公開番号(公開出願番号):特開平11-018464
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 回生処理回路の回生抵抗とこの回生抵抗に回生電流を流すスイッチング手段とを利用して、専用のブレーキ回路を設けることなく電源の停電時にモータにブレーキをかける。【解決手段】 回生処理回路で用いるスイッチング手段として、制御端子に制御信号が入力されているときにはオフ状態となり、制御端子に制御信号が入力されていないときにはオン状態になるノーマリーオン構造の回生用トランジスタ7を用いる。電源で停電が発生している間、回生用トンラジスタ7はオン状態となり、モータ1からインバータ回路2を通して供給される回生電力は、回生抵抗6でジュール熱となって消費され、モータにブレーキがかかる。
請求項(抜粋):
電源からモータに駆動電力を供給し且つ前記モータから回生される電力を前記電源側に回生するように構成されたインバータ回路と、前記インバータ回路を駆動するインバータ駆動回路と、前記インバータ回路の入力端子間に接続されて前記回生電力をジュール熱に変換する回生抵抗を含む回生処理回路とを具備し、前記回生処理回路が、制御端子に制御信号が入力されて制御状態となり、オン状態にある期間前記回生抵抗に電流を流し且つオフ状態にある期間前記回生抵抗に流れる電流を遮断するように配置された制御可能なスイッチング手段と、前記入力端子間の端子間電圧が予め定めた電圧以上になっているときに前記スイッチング手段をオン状態にし、前記端子間電圧が前記予め定めた電圧より小さくなっているときに前記スイッチング手段をオフ状態にするように前記制御信号を出力する制御信号発生回路とを含んで構成されているモータ制御装置であって、前記スイッチング手段として、前記制御端子に前記制御信号が入力されているときにはオフ状態となり、前記制御端子に前記制御信号が入力されていないときにはオン状態になるノーマリーオン構造のスイッチング手段を用いることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 3/18 101 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02P 3/18 101 D ,  H02P 7/63 302 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エスカレータの安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287154   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平1-099483
  • 特開平3-150083
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