特許
J-GLOBAL ID:200903085920078860

磁気ヘツドおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296848
公開番号(公開出願番号):特開平5-135317
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 酸化物磁性材料よりなる磁気コアで構成した磁気ヘッドのバックギャップ部の磁気抵抗を低減し、高感度で高密度記録を可能にする。【構成】 酸化物磁性材料からなる第1の磁気コア1と第2の磁気コア2とを備え、前記第1の磁気コアと第2の磁気コアの磁気ギャップ接合面を鏡面加工した後、第1の磁気コアのフロントギャップ部10の接合面に非磁性材料からなる磁気ギャップ層3を形成し、前記第2の磁気コアのバックギャップ部13の接合面上に前記フロントギャップ部の磁気ギャップ層と同じ厚さの軟磁性材料からなるバックギャップ層4を形成し、前記磁気ギャップ層と前記バックギャップ層を介して、フロントギャップ部およびバックギャップ部をガラス材5で溶着して閉磁路を形成する。この構成によれば、バックギャップ部での磁気抵抗の小さい、高感度で高密度記録の可能な磁気ヘッドを提供することができる。
請求項(抜粋):
酸化物磁性材料を主体としてなる第1の磁気コアと第2の磁気コアとを備え、鏡面加工した前記第1の磁気コアと第2の磁気コアの媒体対向面側(フロントギャップ部)接合面に非磁性材料からなる磁気ギャップ層を備え、鏡面加工した前記第1の磁気コアと第2の磁気コアの媒体対向面と反対側(バックギャップ部)の接合面に前記フロントギャップ部の磁気ギャップ層と同じ厚さの軟磁性材料からなるバックギャップ層を備え、前記磁気ギャップ層と前記バックギャップ層を介して、フロントギャップ部およびバックギャップ部をガラス材で溶着して構成した閉磁路を有する磁気ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/127 ,  G11B 5/23

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