特許
J-GLOBAL ID:200903085922239763
連結装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038480
公開番号(公開出願番号):特開平6-249263
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 パイロットクラッチの締結力を増大してプレッシャプレートに伝達することによりメインクラッチを締結させるカム機構において、カム機構の第1カムリングと第2カムリングとの相対回転角の上限を規制してメインクラッチのロックを防止する。【構成】 カム機構Cはパイロットクラッチに接続された第1カムリング27とメインクラッチのプレッシャプレート22に接続された第2カムリング33と、両カムリング27,33のカム溝271 ,331 間に支持されたボール34とを備える。両カムリング27,33の相対回転角が増加すると、第2カムリング33と一体のプレッシャプレート22に形成した突起221 が第1カムリング27のカム溝271 の段部272 に当接し、前記相対回転角の上限を規制する。
請求項(抜粋):
アクチュエータ(31)により締結するパイロットクラッチ(Pc)と、パイロットクラッチ(Pc)の締結力により作動するカム手段(C)と、カム手段(C)により駆動されて移動する押圧部材(22)と、押圧部材(22)の移動により締結するメインクラッチ(Mc)とを備えてなり、前記カム手段(C)が、パイロットクラッチ(Pc)により拘束される第1カムリング(27)と、押圧部材(22)に設けられた第2カムリング(33)と、第1及び第2カムリング(27,33)間に介装されて両カムリング(27,33)の相対回転を推力に変換する回転体(34)とから構成される連結装置において、第1カムリング(27)及び第2カムリング(33)間の相対回転角の上限を規制する規制手段(221 ,271 )を備えたことを特徴とする連結装置。
引用特許:
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