特許
J-GLOBAL ID:200903085923860879

液化ガス用貯槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106646
公開番号(公開出願番号):特開2001-289398
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 LNG貯槽へのLNG受け入れ時のBOG発生量を低減する。【解決手段】 LNG貯槽11内へLNGを導入するフィード管13は、連通口16に挿入される。連通口16を有するロート管14の下部を斜行させ、傾斜した上側の管側面に長孔17を開口させる。連通口16でロート管14内にフィード管13からLNGが流れ込む際に周囲から巻き込まれるBOGは、LNGがロート管14内を流れる際に浮力によって上部に集まり、長孔17からLNG貯槽11内のガス層11Gに戻る。ロート管14の下端の吐出口15から液層11L中に吐出されるLNG中のガスが減少するので、LNG受け入れ後のBOG発生量の一時的な増加を抑えることができる。
請求項(抜粋):
液面より上部から液化ガスを受け入れる液化ガス用貯槽において、少なくとも一部が斜行するように設置され、斜行状態で上側となる管側に開口部を有する液化ガス受入管を備えることを特徴とする液化ガス用貯槽。
Fターム (1件):
3E073DD02

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