特許
J-GLOBAL ID:200903085927552915

空燃比センサの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018738
公開番号(公開出願番号):特開平7-224705
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 第一の空燃比センサの故障を確実に検出できる空燃比センサの故障検出装置を得ること。【構成】 周期計測手段B101により第一の空燃比センサの出力信号周期を検出し、該周期を第一の判定手段B102により所定値と比較して所定値より周期の方が大きいときに第一の空燃比センサに故障があると判定し、また、第二の空燃比センサからの空燃比制御量の大きさを第二の判定手段B103により所定値と比較して、空燃比制御量の方が所定値よりも大きいときに第一の空燃比センサに故障があると判定する。【効果】 確実に空燃比センサの故障検出ができ、適正な空燃比制御ができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に挿入された排気ガス浄化用の触媒と、該触媒の上流側に設けられて前記排気ガスの特定成分濃度を第一の空燃比信号として検出する第一の空燃比センサと、前記触媒の下流側に設けられて前記排気ガスの特定成分濃度を第二の空燃比信号として検出する第二の空燃比センサと、前記第一及び第二の空燃比信号に基づいて空燃比制御量を演算するECUとを備え、前記ECUが、前記第一の空燃比信号に基づいて第一の空燃比制御量を演算する第一の演算手段と、前記第二の空燃比信号に基づいて第二の空燃比制御量を演算する第二の演算手段と、前記第二の空燃比制御量により前記第一の空燃比制御量を補正して前記空燃比制御量とする補正手段とを含む内燃機関燃料噴射装置の空燃比センサの故障検出装置において、前記ECUが、前記第一の空燃比信号が前記第一の空燃比制御量の補正目標値を横切る周期を計測する周期計測手段と、該周期計測手段により計測した周期が所定値以上であるときに前記第一の空燃比センサが故障であると判定する第一の判定手段とを備えたことを特徴とする空燃比センサの故障検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-286160
  • 特開昭62-147034

前のページに戻る