特許
J-GLOBAL ID:200903085930395960

電気コネクタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163370
公開番号(公開出願番号):特開平9-069371
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 基板に半田付により固設される多段のコンタクトを有するコネクタにおいて、温度サイクルを受けた場合にもこの半田部に過大な応力が掛かるのを防止する。【解決手段】 コンタクト11,12,13が3段に配列されたヘッダコネクタの最下段のコンタクト11のタイン部(脚部)11cを基板から遠ざかる方向に迂回させた形状に形成することにより、このタイン部11cの長さを実質的に延長し、この結果、タイン部11cが弾性変形範囲内で吸収し得る撓み量を増大せしめ、ハウジング14のコンタクト間ピッチと基板20のコンタクト接合部間ピッチとの伸縮度合いの差を、この増大した撓み量により吸収して半田接合部に掛かる負荷を低減させる。
請求項(抜粋):
電気コネクタが実装される基板に対して開口端面および後端壁が垂直に配置されるハウジングと、該ハウジングの内部から該ハウジングの前記後端壁を貫通して該ハウジングの外部に延び、該後端壁に略平行となるように前記基板に向かって折り曲げられた折曲部を有し、先端部近傍が前記基板に対して略垂直に固定される脚部を有する、前記基板からの高さ方向に複数段設けられたコンタクトとを備えた電気コネクタにおいて、前記コンタクトのうち少なくとも最も前記基板に近い段のコンタクトが、前記ハウジングの後端壁を貫通した孔の、前記基板から遠い側の外側開口端部が曲線形状に形成され、前記最も基板に近い段のコンタクトが、該ハウジングの曲線形状に沿うように前記基板から離れる方向に迂回した第2の折曲部を有することを特徴とする電気コネクタ。
IPC (3件):
H01R 9/09 ,  H01R 43/00 ,  H01R 43/04
FI (3件):
H01R 9/09 Z ,  H01R 43/00 B ,  H01R 43/04 Z

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