特許
J-GLOBAL ID:200903085931569431

ポリエチレンテレフタレート廃棄物からのテレフタル酸及びエチレングリコールの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 正純 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-530404
公開番号(公開出願番号):特表2001-510488
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】本発明の対象は、ポリエチレンテレフタレート廃棄物からのテレフタル酸及びエチレングリコールの回収方法である。本発明では、ポリエチレンテレフタレートをアンモニア及びアルカリ金属の重炭酸塩、カルバミン酸アンモニウム並びに尿素からなる群から選択された試薬物質と共に水溶液中で150〜280°Cの温度に加熱し、この試薬物質は計算量以上の量で使用される。
請求項(抜粋):
適当に砕いたポリエチレンテレフタレート廃棄物を加温下で微アルカリ性水溶液で処理し、固体不純物の分離及び冷却の後、反応混合物を酸で中和し得られた混合物から固相を分離して精製及び乾燥し、残った溶液からエチレングリコールを分離する、ポリエチレンテレフタレート廃棄物からのテレフタル酸及びエチレングリコールの回収方法であって、ポリエチレンテレフタレートを、アンモニア及びアルカリ金属の重炭酸塩、カルバミン酸アンモニウム並びに尿素を含む群から選択された試薬物質と共に水溶液中で150〜280°Cの温度に加熱し、試薬物質を計算量以上の量で使用することを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 51/487 ,  C07C 27/02 ,  C07C 31/20 ,  C07C 63/26
FI (4件):
C07C 51/487 ,  C07C 27/02 ,  C07C 31/20 A ,  C07C 63/26 H

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