特許
J-GLOBAL ID:200903085931700562

脱硝制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185172
公開番号(公開出願番号):特開平6-033743
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 FB制御系がFF制御をバックアップすることができ、また、ガスタービンの状態変化に拘らず性能劣化を防止でき、さらにまた、排ガス中の残存酸素濃度が変動した場合でも、排ガスNOx 濃度の基準O2 補正値を常に基準値に良好に制御すること。【構成】 速度型のファジー制御器139はファジー推論機構137とFBルール135およびFFルール136を備えており、ガスタービンの負荷変化等のない場合には、FBルールによりフィードバック制御を行って、排ガス窒素酸化物濃度を目標設定値に制御する。ガスタービンの負荷変動等の外乱を受けると、外乱検出信号が変動してFFルールを発火し、フィードフォワード制御を行う。
請求項(抜粋):
ガスタービンの排ガスにアンモニアを注入し化学反応により窒素酸化物を除去する脱硝装置のこのアンモニアの注入量を増減することによって前記排ガス中の窒素酸化物濃度を制御する脱硝制御装置において、大気に放出される脱硝処理後の排ガス中の窒素酸化物濃度検出値とその目標設定値との偏差信号、その偏差変化率信号、および前記窒素酸化物濃度検出値に影響を及ぼす外乱因子検出値の変化率信号を入力し、前記偏差信号と偏差変化率信号に基づいてフィードバック制御出力を、前記外乱因子検出値の変化率信号に基づいてフィードフォワード制御出力をファジー推論により算出するファジー制御器と、前記ファジー制御器の出力信号を積分演算して前記アンモニア注入量を算出する積分器とを具備することを特徴とする脱硝制御装置。
IPC (7件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/34 129 ,  B01J 12/00 ,  G05B 11/32 ,  G05B 13/02 ,  G05D 21/00 ,  G05D 21/02

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