特許
J-GLOBAL ID:200903085934378297

信号ジェネレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106941
公開番号(公開出願番号):特開2000-324393
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 角に丸みを付けた矩形を表すソリッド関数信号を、ないしは、そのような形状のワイプ効果を、関数論的プロセスによって発生させる。【解決手段】 角に丸みを付けた矩形を画面上に表示させることのできる、ワイプ・ジェネレータに用いるソリッド関数を発生させるものであり、この矩形はワイプによる画像切換処理に好適に使用することができる。ソリッド関数信号ジェネレータは、ランプ関数X及びYを夫々に発生させるランプ関数信号ジェネレータ30、32を備えている。ランプ関数X及びYの信号値に、絶対値処理34、36を施し、オフセット処理38、40を施し、更にリミット処理42、44を施す。それらの処理を施した信号Px、Pyを、極座標変換処理部46が、極座標形式(R2 )1/2 =(Px2 +Py2 )1/2 に変換する。ワイプ効果を発生させる際には、ワイプによる画像領域が拡大するのにつれて、オフセットの大きさを変化させることが好ましい。
請求項(抜粋):
ソリッド関数信号ジェネレータにおいて、第1ランプ関数信号ジェネレータ及び第2ランプ関数信号ジェネレータを備えており、前記第1ランプ関数信号ジェネレータは、第1ランプ関数Xの信号値を、X=Ah+Bv+Cx、という式に従って発生させるようにしてあり、この式において、hは走査線方向におけるピクセル・カウント値、vは走査線カウント値、そしてA、B、及びCは各々が正負値を取り得る係数であり、前記第2ランプ関数信号ジェネレータは、その傾斜方向が第1ランプ関数Xの傾斜方向と直交する第2ランプ関数Yの信号値を、Y=Ah+Bv+Cy、という式に従って発生させるようにしてあり、前記第1ランプ関数X及び前記第2ランプ関数Yの信号値がいずれも0値を通過するようにしてあり、前記第1ランプ関数X及び前記第2ランプ関数Yの信号値の絶対値を表す信号値を発生させる手段を備えており、前記第1ランプ関数X及び前記第2ランプ関数Yの信号値の絶対値を表す信号値にオフセット処理及びリミット処理を施すことによって、それらランプ関数X及びYの各々が0値領域を有するようにする手段を備えており、前記第1ランプ関数X及び前記第2ランプ関数Yの信号値の絶対値を表す信号値にオフセット処理及びリミット処理を施した信号値に極座標変換処理を施すことによってソリッド関数信号を発生させる極座標変換処理手段を備えている、ことを特徴とするソリッド関数信号ジェネレータ。
IPC (3件):
H04N 5/275 ,  G09G 5/00 530 ,  H04N 5/265
FI (3件):
H04N 5/275 ,  G09G 5/00 530 T ,  H04N 5/265

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