特許
J-GLOBAL ID:200903085934603266
臨床用生化学自動分析装置および分注装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081207
公開番号(公開出願番号):特開平9-274047
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】任意形状の容器内の液量と液面高さの関係を実測によって求めて記憶する機能を分注装置に持たせ、正確な分注を行い、確実に残液不足の警告を発する。【解決手段】液面の接触検知器と、障害物の接触検知器を設けた分注ノズル4を含む分注装置8,分注装置8の上下および回転用モータ17,18をそれぞれ駆動するコントローラ11,コントローラ11を制御するマイクロコンピュータ12と、マイクロコンピュータ12が必要とする情報を保持する記憶装置13,分析データのプリンタ14と、装置の状態および機能を表示するモニタ15,各種分析依頼を入力するキーボード16からなる。
請求項(抜粋):
試薬を添加して試料を反応させ、上記試料の分析を行う臨床用生化学自動分析装置において、試料容器および上記試薬容器内の液体の有無の検知手段と、容器底部に接したことを検知する手段とを有した分注ノズルを用い、液体を吸引しつつ液体の有無の検知を行い、吸引されることによって下降する液面に追随して上記分注ノズルを繰返し下降させることにより、任意の容器内の液量の変化に従った液面高さの変化を測定し、その結果をもとに該容器内の残液量と容器底部からの液面高さとの関係を求めて記憶することを特徴とする分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10
, G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 35/06 C
, G01N 1/00 101 K
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