特許

J-GLOBAL ID：200903085936847650

コンピュータ資源売買方式およびコンピュータ資源売買プログラム

発明者： 山登 庸次 ,  武本 充治 ,  松村 裕亮
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (3件)： 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  石川 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-372578
公開番号（公開出願番号）：特開2004-206273
出願日： 2002年12月24日
公開日（公表日）： 2004年07月22日
要約：

【課題】本発明の課題は、誰もがコンピュータ資源を、利用、提供できるために必要な、コンピュータ資源をマネージし売買するシステムを提供することにある。【解決手段】本発明は、グリッドコンピューティングのビジネス化に関し、コンピュータ資源を提供する資源提供コンピュータ、コンピュータ資源を利用する資源利用コンピュータ、資源提供コンピュータと資源利用コンピュータを仲介する資源仲介コンピュータで構成され、資源仲介コンピュータが、資源利用コンピュータからコンピュータ資源利用量に応じた金額を徴収し、資源提供コンピュータにコンピュータ資源提供量に応じた金額を支払うものである。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

コンピュータ資源を欲している資源利用コンピュータが、コンピュータ資源をマネージする資源仲介コンピュータを介して、コンピュータ資源を余らせている資源提供コンピュータをインターネット上で発見し、お金を払って遊休コンピュータ資源を利用するコンピュータ資源売買方式であって、 資源提供コンピュータが、自らのコンピュータ資源が現在提供可能か不可かを資源仲介コンピュータに通知するステータス更新手段と、 資源仲介コンピュータが、資源利用コンピュータの認証をする認証手段と、 資源利用コンピュータが、欲するコンピュータ資源を資源仲介コンピュータに問合せるクエリ手段と、 資源仲介コンピュータが、自らが管理する資源提供コンピュータの現在提供可能なコンピュータ資源を検索する検索手段と、 資源仲介コンピュータが、前記検索手段により発見した現在提供可能なコンピュータ資源のアドレスを資源利用コンピュータに通知するアドレス通知手段と、資源利用コンピュータが、アドレス通知された資源提供コンピュータに直接、処理して欲しい問題片と、処理するツールと、処理する問題片の識別子である問題IDを送信する問題送信手段と、 資源提供コンピュータが、送信されてきた問題を処理するかどうかを確認する処理開始確認手段と、 資源提供コンピュータが、送信されてきた問題を処理する問題処理手段と、 資源提供コンピュータが、処理した解答と問題IDを資源利用コンピュータに送信する解答送信手段と、 資源提供コンピュータが、問題IDに、自らの識別子である資源提供コンピュータIDを付記した解答IDを、資源仲介コンピュータに送信する解答ID通知手段と、 前記ステータス更新手段、認証手段、クエリ手段、検索手段、アドレス通知手段、問題送信手段、処理開始確認手段、問題処理手段、解答送信手段、および解答ID通知手段を繰り返し実行し、所定期間ごとに、資源仲介コンピュータが、たまった解答IDを、資源利用コンピュータごと、資源提供コンピュータごとに集計して、計算量に応じた課金及びキャッシュバックを行う決済手段と を具備することを特徴とするコンピュータ資源売買方式。

IPC (2件)：

G06F17/60 ,  G06F15/16

FI (6件)：

G06F17/60 132 ,  G06F17/60 302C ,  G06F17/60 314 ,  G06F17/60 332 ,  G06F17/60 502 ,  G06F15/16 620B

Fターム (4件)：

5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045BB48 ,  5B045GG01