特許

J-GLOBAL ID：200903085938094501

バッチ式回転レトルト炉

発明者： 小林 重喜
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-002282
公開番号（公開出願番号）：特開平5-187776
出願日： 1992年01月09日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 被焼成物の焼成後における品質の安定化を容易に実現することができるバッチ式回転レトルト炉を提供する。【構成】 本発明にかかるバッチ式回転レトルト炉1は、被焼成物Sを収納する内管2と、この内管2が同心状に挿入された外管3とからなる二重構造の炉芯管4を備えており、前記内管2は多孔質素材を用いて形成され、かつ、前記内管2と外管3との間にはガス供給路14が設けられていることを特徴とするものである。さらに、このレトルト炉1の備える炉芯管4を構成する内管2内にはガス排出管15が挿入されており、このガス排出管15は多孔質素材からなるものであるか、あるいはまた、その側面に多数個のガス引込口が形成された耐熱金属からなるものであることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

被焼成物(S)を収納する内管(2)と、この内管(2)が同心状に挿入された外管(3)とからなる二重構造の炉芯管(4)を備えており、前記内管(2)は多孔質素材を用いて形成され、かつ、前記内管(2)と外管(3)との間にはガス供給路(14)が設けられていることを特徴とするバッチ式回転レトルト炉。