特許
J-GLOBAL ID:200903085941011030

EL表示装置及び表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038856
公開番号(公開出願番号):特開平10-079296
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 EL素子の輝度むらを低減できるようにし、EL素子の接続が解放状態におかれた場合における内部のトランジスタ等の素子の破壊を防止できるようにし、また、EL素子が発する振動によるノイズを低減できるようにする。【解決手段】 発振回路6が出力するパルス信号を受けて直流電圧源2の電圧を昇圧する昇圧回路10と、昇圧回路10に接続され、第1〜第4のMOSFET21〜24と反転器25とからなるスイッチング手段20と、スイッチング手段の出力端子X,Yに接続されたEL素子1と、スイッチング回路20の出力を受け、スイッチング回路20にスイッチングを指示する制御信号を送出する電圧検出回路とを備えている。昇圧回路10はコイル11とダイオード12とが直列に接続されてなる直列回路と、主電極が直列回路の共通接続部に接続され、制御電極がパルス信号を受ける昇圧トランジスタ13とから構成されている。
請求項(抜粋):
パルス信号に応じて電源電圧を昇圧して昇圧信号を生成する昇圧信号生成手段と、前記昇圧信号が入力されると、第1の出力信号を出力すると共に、前記昇圧信号の極性を反転させて第2の出力信号を出力するスイッチング手段と、前記スイッチング手段の出力側に接続されたEL素子と、前記スイッチング手段から第1の出力信号の入力を受け、入力された第1の出力信号の所定電圧に基づいて前記スイッチング手段に制御信号を出力することにより、前記スイッチング手段の第2の出力信号の極性を反転させる電圧検出回路とを備えていることを特徴とするEL表示装置。

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