特許
J-GLOBAL ID:200903085943276243

燃料加圧用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-148811
公開番号(公開出願番号):特開平11-072061
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 プランジャとシリンダの摺動隙間からの燃料の漏出を防止する。シール部品の厳格な寸法管理の必要を無くす。プランジャとシリンダの間のフリクションを低減する。部品耐久性を向上させる。【解決手段】 プランジャ8の外周面に環状溝57を形成する。環状溝57に、シリンダ穴22内に摺接する伸縮性の小さな樹脂製のシールリング59と、このシールリング59をシリンダ穴22方向に押圧する前記樹脂製のシールリング59よりも大きな伸縮性を有するゴム製のOリング58を収容する。シールリング59に多少の寸法精度のくるいがあっても、シールリング59はOリング58に押圧されてシリンダ穴22に確実に密接する。
請求項(抜粋):
シリンダにプランジャが摺動自在に収容されて、このシリンダとプランジャの間に、燃料を加圧するポンプ室が形成されると共に、シリンダの外部に前記プランジャを進退動作させるための回転カムが配置されている燃料加圧用ポンプにおいて、前記プランジャとシリンダのいずれか一方側の摺動面に環状溝を設け、この環状溝内に、他方側の摺動面に密接する伸縮性の小さな樹脂製のシールリングと、このシールリングを前記他方側の摺動面方向に押圧する前記樹脂製のシールリングよりも大きな伸縮性を有する弾性リングとを収容したことを特徴とする燃料加圧用ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/44 ,  F04B 53/14
FI (3件):
F02M 59/44 D ,  F02M 59/44 K ,  F04B 21/04 B

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