特許
J-GLOBAL ID:200903085945983419
部分放電信号の判別方法及びこれを用いた部分放電発生位置の標定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199089
公開番号(公開出願番号):特開平7-035811
出願日: 1993年07月16日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ信号を部分放電信号と誤判別することを防止する。【構成】 被測定ケーブル1の両端で検出した二つの出力信号をデータ記憶部10に記憶させ、これら記憶させた二つの出力信号データよりデータ抽出部20にて出力信号の立ち上がり位置を検知して一致させ、かつ一定時間幅のデータを抽出する。次に、これら抽出波形データをニューラルネットワーク31A,31Bに供給して出力信号が部分放電信号か否かの判別を行ない、両者を部分放電信号と判別した場合抽出波形データをフーリエ変換部42にて周波数領域の波形に変換し、これら各変換データをニューラルネットワーク41A,41Bに供給して出力信号が部分放電信号か否かの判別を行ない、その結果、再度、両出力信号が部分放電信号と判別された場合位置標定部32にて部分放電の発生位置の標定を行なわせる。
請求項(抜粋):
被測定物に設けられた部分放電信号検出手段からの出力信号の波形を第1のニューラルネットワークに供給して前記出力信号が部分放電信号か否かの判別を行ない、前記出力信号が部分放電信号と判別された場合に前記出力信号を周波数領域の波形に変換し、該周波数領域の波形を第2のニューラルネットワークに供給して前記出力信号が部分放電信号か否かの判別を行なうことを特徴とする部分放電信号の判別方法。
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