特許
J-GLOBAL ID:200903085946640329
符号化復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263562
公開番号(公開出願番号):特開平7-202823
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 高音質な再生音を提供できる符号化復号化装置を提供する。【構成】 符号化部1,2,3,4,5と復号化部7,8,9とを備える。符号化部のブロック長決定部1は、入力信号をその変化の程度に応じたブロック長に時分割する。周波数帯域分割部2は、各ブロックの信号を複数の周波数帯域に分割する。ビット配分部3は、聴覚心理特性を反映して上記各周波数帯域のパワーの大きさから各周波数帯域のマスキング閾値対雑音比を求め、このマスキング閾値対雑音比の大小に基づいて上記各周波数帯域に配分すべき量子化ビット数を決定する。量子化部4は、ビット配分部3からの情報に基づいて、上記各周波数帯域に所定のビット数を配分しつつ信号を量子化して符号列を生成する。ビット配分部3は、ブロック長決定部1からのブロック長を表す情報を受けて、ブロック長の長短に応じて、異なる聴覚心理特性を採用する。
請求項(抜粋):
楽音、音声またはこれらの組み合わせからなるディジタル入力信号を符号化する符号化部と、上記符号化部によって符号化された信号を復号化する復号化部とを備えた符号化復号化装置であって、上記符号化部は、上記入力信号の変化の程度に応じて、上記入力信号を所定のブロック長に時分割してブロック化するブロック長決定部と、上記各ブロックの信号を複数の周波数帯域に分割して周波数帯域信号を生成する周波数帯域分割部と、聴覚心理特性を反映して上記各周波数帯域のパワーの大きさから各周波数帯域のマスキング閾値対雑音比を求め、このマスキング閾値対雑音比の大小に基づいて上記各周波数帯域に配分すべき量子化ビット数を決定するビット配分部と、上記ビット配分部から上記量子化ビット数を表す情報を受けて、この情報に基づいて、上記各周波数帯域に所定のビット数を配分しつつ上記周波数帯域信号を量子化して符号列を生成する量子化部とを有し、上記ビット配分部は、上記ブロック長決定部から上記ブロック長を表す情報を受けて、上記ブロック長の長短に応じて、異なる聴覚心理特性を採用する手段を有することを特徴とする符号化復号化装置。
IPC (4件):
H04B 14/04
, G10L 7/04
, G10L 9/18
, H03M 7/30
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