特許
J-GLOBAL ID:200903085947150414

データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353080
公開番号(公開出願番号):特開平5-048676
出願日: 1983年06月16日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、端末処理装置が故障して負荷が異常動作に入る虞れを生じたときには、それを表示させることができるようにしたデータ伝送システムを提供すること。【構成】 S5、S6、S7の処理の存在により、CCUが或るLCUに対してデータを伝送した際、そのLCUからのモニタデータが受信できなかった場合には、CCUから再び同じLCUに対するデータの送信動作が繰り返され、これに応答してモニタデータが受信されれば、偶発的な事情による一時的な異常としてそのまま次のLCUに対するデータ伝送に移行するが、2回続けてモニタデータが受信されなかったときには、そのLCUに故障などによる異常が発生したものと判断され、それが表示されることになる。【効果】 データ伝送動作中、全てのLCUのデータ応答動作に対する監視が行なわれ、しかも異常発生に際しては、それが一時的なものか否かの確認も自動的に行なわれることになり、常に正常に異常発生の表示が行なえることになる。
請求項(抜粋):
中央処理装置と端末処理装置とを備え、中央処理装置からの呼び掛けに応じて中央処理装置と端末処理装置相互間でのフレーム単位でのデータ授受が開始されるようにしたデータ伝送システムにおいて、上記中央処理装置による制御データの送信に対する端末処理装置からのモニタデータの返信を監視する手段と、同一の制御データによる同一の端末処理装置に対する上記中央処理装置による制御データの送信を少くとも2回繰り返す手段を設け、中央処理装置による制御データの送信に対して少くとも2回連続してモニタデータを返信しない端末処理装置が検出されたときに異常表示を行なうように構成したことを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 13/00 313 ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-190441
  • 特開昭54-110706

前のページに戻る