特許
J-GLOBAL ID:200903085949582370

プレスフィット端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068962
公開番号(公開出願番号):特開2005-259502
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 スルーホールへの挿入完了後における端子の保持力の増強を図る。 【解決手段】 スルーホール22の接点部23と電気的に接触可能な圧接部14を備え、この圧接部14に形成した縦長の開口部15を撓み空間として弾性変形可能な両持ち梁構造の一対の弾性当接部16a、16bからなるプレスフィット端子において、開口部15の内周には圧接部14がスルーホール22に圧入されて一対の弾性当接部16a、16bが内方へ撓み変形したときに当接することで弾性当接部16a、16bの先端側の撓み支点Bを基部側の撓み支点Aの方向へオフセットさせる補助支点部17を設ける。これにより、挿入初期段階では支点AB間での撓み状態を確保しつつ、挿入完了直前には支点Bを支点Cへオフセットさせることで短い支点AC間の撓みとなることでその反力を増強して、プレスフィット端子11の挿入後における保持力を増強する。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
プリント回路基板のスルーホールに圧入されることで該スルーホールの内周に形成された接点部と電気的に接触可能な圧接部を備え、該圧接部は中心部に形成した縦長の開口部を撓み空間として弾性的に変形可能な両持ち梁構造の一対の弾性当接部からなるプレスフィット端子において、 上記開口部の内周には上記圧接部がスルーホールに圧入されて一対の弾性当接部が内方へ撓み変形したときに当接することで弾性当接部の先端側の撓み支点を基部側の撓み支点の方向へオフセットさせる補助支点部を設けたことを特徴とするプレスフィット端子。
IPC (1件):
H01R12/32
FI (1件):
H01R9/09 A
Fターム (7件):
5E077BB11 ,  5E077BB31 ,  5E077CC22 ,  5E077DD12 ,  5E077FF13 ,  5E077JJ20 ,  5E077JJ24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-28174号公報
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-028174

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