特許
J-GLOBAL ID:200903085951555330

都市ガス供給方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037297
公開番号(公開出願番号):特開2002-243100
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】都市ガスパイプラインにより改質装置を必要とすることなく燃料電池等の水素燃料設備の利用を可能とする方法及び装置を提供する。【解決手段】導管3b内を流れる水素混合都市ガスは、配管13aを経由して水素分離装置15aに供給される。水素分離装置15a内部には水素分離膜が設けられており、混合ガス中の水素ガスは分離膜を通過して、さらに配管17aを介して燃料電池16aに供給される。燃料電池16aが稼動停止している場合、又は稼動負荷が小さい場合等には、分離された水素ガスは水素分離装置15aの下流側に設けられた水素貯蔵装置21に貯蔵される。水素ガス以外のメタン、プロパン等の成分は分離膜を通過することなく、ガス配管14aを介して導管3bに戻入される。需要家4bにおいては、さらにガス配管14bにより導管3bに戻入される分離後ガスの一部が、ガス配管21を介してガス機器18,19に導かれる。
請求項(抜粋):
水素ガスと炭化水素系ガスとを含む混合ガスを、導管ネットワークを介して需要家群に供給する都市ガス供給方法であって、前記需要家群中の一部需要家(以下、第一の需要家群という)においては、前記混合ガス中の水素ガスを分離して、水素ガスを使用するとともに、分離後の炭化水素系ガスを主成分とするガス(以下、分離後ガスという)を前記導管ネットワークに戻入し、かつ、前記需要家群中の他の一部需要家(以下、第二の需要家群という)においては、前記混合ガス中の水素ガスを分離して、分離後ガスを使用するとともに、分離された水素ガスを前記導管ネットワークに戻入する、ことを特徴とする都市ガス供給方法。
IPC (8件):
F17D 1/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 65/00 ,  G01F 1/00 ,  G01F 3/22 ,  C10L 3/10 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (8件):
F17D 1/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 65/00 ,  G01F 1/00 G ,  G01F 3/22 Z ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 R ,  C10L 3/00 K
Fターム (18件):
2F030CC13 ,  2F030CF20 ,  3J071AA02 ,  3J071BB11 ,  3J071CC03 ,  3J071DD21 ,  3J071DD26 ,  3J071DD28 ,  3J071FF03 ,  4D006GA41 ,  4D006KE13P ,  4D006KE13Q ,  4D006PB66 ,  4D006PB68 ,  4D006PC80 ,  5H027AA02 ,  5H027BA16 ,  5H027DD05

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