特許
J-GLOBAL ID:200903085956410976

光記録媒体およびその記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364543
公開番号(公開出願番号):特開平11-167746
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 硫化亜鉛および酸化ケイ素を主成分とする誘電体層を少なくとも記録層の基体側に有する相変化型光記録媒体において、オーバーライト可能回数を増大させる。【解決手段】 基体上に第1誘電体層、記録層、第2誘電体層、金属反射層を有し、第1誘電体層中において記録層から離れて存在する誘電体層1aがZnS-SiO2からなり、記録層に接して存在する誘電体層1bがSi3N4および/またはGe3N4からなり、第2誘電体層が、ZnS-SiO2、SiO2または希土類酸化物からなる単層構成であるか、ZnS-SiO2からなる誘電体層2aを記録層側に含み、SiO2または希土類酸化物からなる誘電体層2bを反射層側に含む積層構成であり、誘電体層1bの厚さが0.5〜40nmであって、かつ、第1誘電体層に対する誘電体層1bの厚さ比が0.5以下である光記録媒体。
請求項(抜粋):
基体上に相変化型の記録層を有し、記録層の下側および上側にそれぞれ記録層と接する第1誘電体層および第2誘電体層を有し、第2誘電体層上に金属からなる反射層を有する光記録媒体であって、第1誘電体層が、基体側に誘電体層1aを、記録層側に誘電体層1bをそれぞれ含み、誘電体層1aが硫化亜鉛および酸化ケイ素を主成分とするものであり、誘電体層1bが窒化ケイ素および/または窒化ゲルマニウムを主成分とするものであり、第2誘電体層が、硫化亜鉛および酸化ケイ素を主成分とするか、酸化ケイ素を主成分とするか、希土類酸化物を主成分とするものであり、誘電体層1bの厚さが0.5〜40nmであって、かつ、第1誘電体層の厚さ(t1)に対する誘電体層1bの厚さ(t1b)の比(t1b/t1)が0.5以下である光記録媒体。
IPC (5件):
G11B 7/24 535 ,  G11B 7/24 ,  G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 534 ,  G11B 7/00
FI (5件):
G11B 7/24 535 H ,  G11B 7/24 535 G ,  G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 534 N ,  G11B 7/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 相変化型光記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017703   出願人:株式会社リコー
  • 光ディスク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-301063   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-052188

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