特許
J-GLOBAL ID:200903085957098372
成形用アルミニウム合金硬質板、前記硬質板を用いた缶蓋、および前記硬質板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164838
公開番号(公開出願番号):特開平11-012676
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 局部的張出加工性などに優れる成形用Al合金硬質板とその製造方法を提供する。【解決手段】 Mgを 3.0〜5.0wt%、Cuを0.05〜0.2wt%、Mnを 0.2〜0.7wt%、Feを0.3wt%以下(0wt%を含む)、Crを0.1wt%以下(0wt%を含む)、Tiを0.001 〜0.05wt% 含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金の硬質板に焼付塗装が施され、前記焼付塗装後のAl合金硬質板の(200) 結晶面のX線回折角2θの半価巾が0.16度以下、Cuの含有量の50%以上がAlマトリックスに固溶している成形用Al合金硬質板、および前記組成のAl合金に均質化処理、熱間圧延、冷間圧延中間焼鈍、最終冷間圧延、焼付塗装の各工程を所定の条件で施す製造方法。【効果】 Cuの固溶率が50%以上と高いため、必要強度が低冷間圧延率で得られ、従って、局部的張出加工性に優れ、また経時的軟化が起き難いため缶蓋などに用いたとき開缶性や耐圧性などが長期間良好に保持される。
請求項(抜粋):
Mgを3.0〜5.0wt%、Cuを0.05〜0.2wt%、Mnを0.2〜0.7wt%、Feを0.3wt%以下(0wt%を含む)、Crを0.1wt%以下(0wt%を含む)、Tiを0.001〜0.05wt%含有し、残部がアルミニウムと不可避不純物からなるアルミニウム合金の硬質板に焼付塗装が施され、前記焼付塗装後のアルミニウム合金硬質板の(200) 結晶面のX線回折角2θの半価巾が0.16度以下、Cuの含有量の50%以上がアルミニウムマトリックスに固溶していることを特徴とする成形用アルミニウム合金硬質板。
IPC (12件):
C22C 21/06
, C22F 1/047
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 673
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 686
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00
, C22F 1/00 692
, C22F 1/00 694
FI (13件):
C22C 21/06
, C22F 1/047
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630 K
, C22F 1/00 673
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 685 Z
, C22F 1/00 686 B
, C22F 1/00 691 A
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 691 C
, C22F 1/00 692 A
, C22F 1/00 694 A
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