特許
J-GLOBAL ID:200903085957225781

インクジェット式記録装置のサブタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340666
公開番号(公開出願番号):特開平10-109426
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 サブタンク内の気泡を容易に排除するとともに、インクの利用率を向上、インクの固化を防止すること。【解決手段】 気体遮断性の可撓性フィルムから形成された袋体70と、袋体70の底部近傍にまで鉛直に延びる複数のリブ61、62、63、袋体70の開口部を溶着するの適した舟形の封止部65、記録ヘッドの一方のインク供給口に接続する接続口64、及び袋体の膨張時に開弁する弁とを備えた基体66とからなり、袋体70の開口部を封止部65に接着するとともに、リブ61〜63の1つに接続口64に連通する通孔63bを形成して、袋体70の収縮時の形状をリブ61〜63により上部が開口するように規制して気泡を上部に集めて、排除性を高め、また袋体70の底部からリブ63の通孔63aで吸い上げてインクの残存を無くする。
請求項(抜粋):
圧力発生室の両側に連通する2つの共通のインク室と、前記各共通のインク室にそれぞれ外部と接続するインク供給口とを備えたインクジェット式記録ヘッドとサブタンクとをキャリッジに搭載し、また前記キャリッジ外に前記インクジェット式記録ヘッドと流路により接続するインクカートリッジと、前記インクカートリッジのインクを前記記録ヘッドに圧送するインク供給手段とを設けてなるインクジェット式記録装置のサブタンクにおいて、透明な遮気性を備えたフィルムを折り曲げ、または2枚を重ね合わせて開口部を残すように3辺を溶着して形成された袋体と、前記袋体の一側から他側に延びる複数のリブ、前記袋体の開口部が溶着される封止部、前記記録ヘッドの一方のインク供給口に接続する接続口、及び一定圧で開放される大気開放口とを備えた基体と、からなり、前記袋体に前記リブを収容して、前記開口部を前記封止部に接着してなるインクジェット式記録装置のサブタンク。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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