特許
J-GLOBAL ID:200903085957853073

非対称形の超音波外科手術ブレ-ドを平衡化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182274
公開番号(公開出願番号):特開2000-070279
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 非対称形の超音波外科手術ブレードを含むことにより生ずる、不所望な横方向の振動を減少または除去し得る超音波外科手術器具を構成する方法を提供する。【解決手段】 超音波伝送ロッドを含む平衡化超音波外科手術器具および超音波伝送ロッドの先端部に取り付けた超音波により作動する非対称形のブレードを構成する方法である。本発明によれば、上記の超音波により作動するブレードが治療処理部分26を含む。治療処理部分は当該治療処理部分を非対称にする例えば湾曲状ブレードのような機能的部分を有している。本発明による方法においては、上記治療処理部分により生じる全ての不所望なトルクを相殺または減殺するために、少なくとも1つの非対称形の平衡化部分38,40が上記超音波により作動するブレードと上記超音波伝送ロッドとの間に構成配置されている。
請求項(抜粋):
非対称形の超音波により作動するブレードおよび超音波伝送導波管を備え、当該非対称形の超音波により作動するブレードが超音波導波管内に不所望なトルクを生じる超音波器具を平衡化する方法において、前記超音波導波管の先端部と前記非対称形の超音波により作動するブレードの基端部との間に平衡化部分を構成配置する工程と、前記平衡化部分の中に1個以上の平衡化非対称形部分を構成配置する工程とを含み、当該1個以上の平衡化非対称形部分が前記不所望なトルクに対して逆に作用してこれを相殺または減殺する逆トルクを生じることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 18/00 ,  B26D 7/08
FI (2件):
A61B 17/36 330 ,  B26D 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-305856

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