特許
J-GLOBAL ID:200903085958761482

車両の発進ショック低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218688
公開番号(公開出願番号):特開平11-062652
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】運転者による車両の発進操作において、アクセルペダルを踏み込んでエンジン回転を吹き上げ、クラッチを急つなぎするような操作が行われても、イナーシャトルクを小さく抑えることにより、駆動系の破損や寿命低下を来さないようにする。また、車両の発進加速性を良好に確保する。【解決手段】エンジン回転速度を検出する手段aと、車速を検出する手段bと、クラッチのすべり率を求める手段cと、エンジン回転速度の制限値を設定する手段dと、車両の停止またはそれに近い走行状態でクラッチのすべり率が所定値よりも大きいときは制限値を越えないようエンジン回転速度を制御する一方、クラッチのすべり率が所定値以下になるとエンジン回転速度の制限制御を解除する手段eと、を設ける。エンジン回転速度の制限値を設定する手段dは、トランスミッションのシフト段ごとにそれぞれ対応する制限値を記憶する手段fと、トランスミッションのシフト段を検出する手段gと、トランスミッションのシフト段に応じた記憶値をそのときの制限値に設定する手段iと、を備える。
請求項(抜粋):
エンジン回転速度を検出する手段と、車速を検出する手段と、クラッチのすべり率を求める手段と、エンジン回転速度の制限値を設定する手段と、車両の停止またはそれに近い走行状態でクラッチのすべり率が所定値よりも大きいときは制限値を越えないようエンジン回転速度を制御する一方、クラッチのすべり率が所定値以下になるとエンジン回転速度の制限制御を解除する手段と、を設けたことを特徴とする車両の発進ショック低減装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/02 ,  F02D 41/04 301 ,  F16H 61/04
FI (4件):
F02D 29/00 H ,  B60K 41/02 ,  F02D 41/04 301 G ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-287420

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