特許
J-GLOBAL ID:200903085959037303

オレフイン重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187653
公開番号(公開出願番号):特開平5-032717
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 成分A、B及びCの組合せからなる触媒に、150°C以上でオレフィンを接触させて重合させる方法であって、成分Bの使用量が成分A中のTi成分に対するモル比で10以下であることを特徴とする、オレフィン重合体の製造法。A: Ti、Mg及びハロゲン含有固体成分B: AlR<SP>1</SP><SB>3-n</SB>X<SP>1</SP><SB>n</SB>又はAlR<SP>2</SP>X<SP>2</SP><SB>3-m</SB>X<SP>2</SP><SB>m</SB>とAlR<SP>3</SP><SB>3-p</SB>(OR<SP>4</SP>)<SB>p</SB>との混合物(R<SP>1</SP>〜R<SP>4</SP>:C<SB>1〜20</SB>炭化水素残基、X<SP>1</SP>〜X<SP>2</SP>:水素又はハロゲン、0≦n≦1、0≦m<3、O<p<3)C: 有機酸又は無機酸のエステル類、エーテル類及びアミン類から選ばれる成分、又はそれらの混合物。【効果】 150°C以上の温度でも、高活性、高立体規則性の分子量分布が広い重合体が得られる。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)、(B)および(C)の組合せからなる触媒に、150°C以上の温度でオレフィンを接触させて重合させる方法であって、成分(B)の使用量が、成分(A)中のチタン成分に対するモル比で10以下であることを特徴する、オレフィン重合体の製造法。<U>成分(A)</U>チタン、マグネシウムおよびハロゲンを必須成分として含有するチーグラー型触媒用固体成分、<U>成分(B)</U>下記一般式〔I〕で表される有機アルミニウム化合物、または下記一般式〔II〕で表される有機アルミニウム化合物と下記一般式〔III 〕で表される有機アルミニウム化合物との混合物、 AlR<SP>1</SP><SB>3-n</SB>X<SP>1</SP><SB>n</SB> 〔I〕(ここで、R<SP>1</SP>は炭素数1〜20の炭化水素残基であり、X<SP>1</SP>はハロゲンまたは水素であり、nは0≦n≦1の数である) AlR<SP>2</SP><SB>3-m</SB>X<SP>2</SP><SB>m</SB> 〔II〕(ここで、R<SP>2</SP>は炭素数1〜20の炭化水素残基であり、X<SP>2</SP>はハロゲンまたは水素であり、mは0≦m<3の数である) AlR<SP>3</SP><SB>3-p</SB>(OR<SP>4</SP>)<SB>p</SB> 〔III 〕(ここで、R<SP>3</SP>は炭素数1〜20の炭化水素残基であり、R<SP>4</SP>はR<SP>3</SP>と同一または異なる炭素数1〜20の炭化水素残基であり、pは0<p<3の数である)<U>成分(C)</U>有機酸または無機酸のエステル類、エーテル類およびアミン類から選ばれる成分、またはそれらの混合物。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/654 MFG

前のページに戻る