特許
J-GLOBAL ID:200903085959246190

車両用塗面検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250625
公開番号(公開出願番号):特開2001-133409
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 直管形蛍光灯を用いた面発光体で光照射された塗面をイメージセンサで撮像して微小欠陥を自動的に検知するための車両用塗面検査装置において、微小欠陥の検出感度を安定して向上させる。【解決手段】 面発光体10と、この面発光体に間隔を置いて配置され、かつ面発光体10の前方位置を向くように配向されたCCDカメラ21とを備えた撮像装置20と、面発光体10の照射光の塗面での正反射光がCCDカメラ21に入射するように、塗面に対する撮像装置20の三次元位置及び姿勢を制御しつつ塗面を走査する塗面走査装置とを具備する。面発光体10が、直管形蛍光灯11の前方に配置され、かつその横幅と同程度もしくは狭い横幅を有する縦長のスリット12と、その前方に配置され、かつ直管形蛍光灯11の横幅よりも広い横幅を有し、スリット12を通して入射する照射光をその縦方向に沿った平行光に変換する縦長のフレネルレンズ13と有する。
請求項(抜粋):
直管形蛍光灯を用いた縦長の面発光体で光照射された塗面をイメージセンサで撮像して、画像処理装置によりイメージセンサから出力される画像信号レベルが、正常塗面に対応する高信号レベルから低下するのを検出して車両外面の塗面に生じている微小欠陥を自動的に検知するための車両用塗面検査装置において、面発光体と、この面発光体に間隔を置いて配置され、かつ前記面発光体の前方位置を向くように配向されたイメージセンサとを備えた撮像装置と、前記面発光体の照射光の塗面での正反射光が前記イメージセンサに入射するように、前記塗面に対する前記撮像装置の三次元位置及び姿勢を制御しつつ前記塗面を走査する塗面走査装置とを具備し、前記面発光体が、直管形蛍光灯の前方に配置され、かつこの直管形蛍光灯の横幅と同程度もしくは狭い横幅を有する縦長のスリットと、このスリットの前方に配置され、かつ前記直管形蛍光灯の横幅よりも広い横幅を有し、前記スリットを通して入射する照射光を前記スリットの縦方向に沿った平行光に変換する縦長のフレネルレンズとを有することを特徴とする車両用塗面検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/84 ,  G01N 21/88
FI (2件):
G01N 21/84 B ,  G01N 21/88 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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