特許
J-GLOBAL ID:200903085961243182
デジタル信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230143
公開番号(公開出願番号):特開平7-084755
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 入力したデジタル信号のビット数を少なく変換する場合に、ダイナミックレンジの損失を少なくし、かつ入力信号レベルが大きいとき(フルビットに近いとき)の分解能の低下を少なくすること。【構成】 固定小数点方式によるビットシフト変換と浮動小数点方式による変換とを切り換えて行うことが可能なビット変換回路2を設け、入力したデジタル信号のビット数を少なく変換する場合に、入力信号レベルを最大ビット検出回路3にて検出し、この検出信号に応じて固定・浮動小数点切換回路4は固定小数点方式による変換か浮動小数点方式による変換かを決定してビット変換回路2を切り換える構成とすることにより、ダイナミックレンジの損失を少なくし、かつ入力信号レベルが大きいとき(フルビットに近いとき)の分解能の低下を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
入力したデジタル信号を固定小数点方式または浮動小数点方式によってビット数を少なくするよう変換するビット変換手段と、前記の入力したデジタル信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、この信号レベル検出手段の検出結果に基づき、前記ビット変換手段において固定小数点方式か浮動小数点方式かのどちらで変換するかを切り換えるための固定小数点・浮動小数点切り換え手段と、この固定小数点・浮動小数点切り換え手段によって前記ビット変換回路が浮動小数点方式で変換するように切り換えられた場合に、入力デジタル信号のレベルに応じた指数部を生成して前記ビット変換手段に出力するための指数部生成手段とを具備したことを特徴とするデジタル信号処理装置。
IPC (2件):
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