特許
J-GLOBAL ID:200903085961959234
切屑分断化旋削方法とその旋削装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206787
公開番号(公開出願番号):特開平10-043901
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 切屑の分断が困難な被削材の旋削加工において、切屑を小さくして切削能率と切削品質の向上と、切屑処理を容易にし、かつ安全で面粗さ,真円度の良い旋削加工方法および加工機を提供することを目的とする。【解決手段】 バイト微小往復手段を備えた刃物台を用いて、送りマーク(ワーク上のバイトの軌跡)がワークが一周するごとに反転するようバイトを微小往復させることにより切屑の幅を変化させ、幅狭なところで切屑分断しながら加工し、さらに刃先を平坦にしたバイトを用いて加工面を平坦にするものである。これにより切屑を短く分断し、切削能率と切削品質の向上と、切屑処理を容易にし、かつ安全で面粗さ,真円度の良い旋削加工が得られる。
請求項(抜粋):
ワークをバイトによって加工する旋削加工において、バイト微小往復手段を備えた刃物台をテーブル上に搭載し、これを加工面に沿った方向に移送してワークを加工し、移送加工中に前記バイト微小往復手段によってバイトをテーブルの移送方向に微小往復させ、さらにワークの回転速度N[rps]に対しm/2倍(mは任意の奇数)の周波数で微小往復させてワーク上のバイトの軌跡を一周ごと反転させることにより、切屑の幅を変化させ、幅狭なところで切屑分断するとともに、刃先を平坦にしたバイトを用いることを特徴とする切層分断化旋削方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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