特許
J-GLOBAL ID:200903085963060794

ポリプロピレン系発泡フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-036108
公開番号(公開出願番号):特開2009-299012
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】空冷インフレーション成形により得られ、均一微細な発泡セルよりなり、外観、成形性に優れるポリプロピレン系発泡フィルムを提供する。【解決手段】特定の(i)〜(vi)の要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合してなる重合体混合物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、プロピレン系樹脂組成物を、空冷インフレーション成形により成形してなるポリプロピレン系発泡フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合してなる重合体混合物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、空冷インフレーション成形により成形してなるポリプロピレン系発泡フィルム。 (i)メルトフローレート(MFR)(温度230°C、荷重2.16kg)が0.5〜20g/10分である。 (ii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定する重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Q値)が3.5〜10.5である。 (iii)GPCによって得られる分子量分布曲線において、全量に対して、分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。 (iv)オルトジクロロベンゼン(ODCB)による昇温溶出分別(TREF)において、40°C以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。 (v)13C-NMRで測定するアイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。 (vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。
IPC (3件):
C08J 9/06 ,  B32B 27/32 ,  C08L 23/10
FI (3件):
C08J9/06 ,  B32B27/32 Z ,  C08L23/10
Fターム (44件):
4F074AA24 ,  4F074AA98 ,  4F074AB01 ,  4F074AB02 ,  4F074AB03 ,  4F074AB05 ,  4F074BA01 ,  4F074BA04 ,  4F074BA05 ,  4F074BA13 ,  4F074BA16 ,  4F074BA20 ,  4F074CA22 ,  4F074CE02 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA33 ,  4F074DA54 ,  4F100AK07A ,  4F100AL05A ,  4F100AT00B ,  4F100AT00C ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CA01A ,  4F100EH17A ,  4F100GB08 ,  4F100GB15 ,  4F100GB32 ,  4F100GB90 ,  4F100JA06A ,  4F100JA07A ,  4F100JB07A ,  4F100JL01 ,  4F100YY00A ,  4J002BB12W ,  4J002BB12X ,  4J002BB14X ,  4J002BB15X ,  4J002FD010 ,  4J002FD070 ,  4J002FD326

前のページに戻る